こんにちは 😀
名東区の本郷駅、上社駅近くのしの歯科です。
暑い夏も過ぎ去り、過ごしやすい日が増えてきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
それでは今回もみなさまにぜひ知って頂きたい情報をお伝えしたいと思います。
早速ですが、みなさんはこんな症状はありませんか❓
・口が乾く
・ねばねばする
・しゃべりにくい
・飲み込みにくい
・味覚がおかしい
・口の中や舌が痛い
・歯垢などの汚れが増えた
・入れ歯で歯茎が傷つく
・口臭が気になる
こんな症状に心当たりのあるあなた❗
実は「口腔乾燥症(ドライマウス)」かもしれません‼
『口腔乾燥症(ドライマウス)』❓
あまり聞きなれない言葉ですが推定800万人、予備軍は3000万人と言われており、日本人の4人に1人は
「口腔乾燥症(ドライマウス)」予備軍と言われているのです。
人数を見るとずっと身近に感じますね。
では「口腔乾燥症(ドライマウス)」とは一体どのようなものなのでしょうか?
「口腔乾燥症(ドライマウス)」とは唾液の量が少なくなり口の中が乾燥しやすくなった状態をいいいます。
主な症状としては
・食べ物が飲み込みにくい
・味覚障害
・口の中のねばつき
・口の中が乾く
・会話がしづらい
・歯垢(歯につく汚れ)が増える
・強い口臭
・舌がひび割れる
・虫歯が出来やすい
・歯周病が進行しやすい
などがあります。
先程の質問に当てはまった方は、もしかすると、こんな症状がお口の中で起きているかもしれません❗
では、これらの症状を引き起こす「口腔乾燥症(ドライマウス)」はなぜ起こるのでしょうか❓
原因には次のようなものがあります。
・加齢による唾液腺の機能の低下
・口呼吸
・精神的な緊張やストレス
・やわらかい食べ物を食べることが多い
・薬の副作用
・糖尿病や腎臓病などの病気によるもの
・シェーグレン症候群(自己免疫疾患のひとつ)
・頭頚部の放射線治療
・喫煙
このように「口腔乾燥症(ドライマウス)」の原因は様々です。
その為、治療方法も一つではありません。
糖尿病や腎臓病、シェーグレン症候群など全身の病気、お薬の副作用などが原因であれば
医科と連携して治療が行われます。
義歯が合わなくて上手く嚙めず十分な唾液が出ないのであれば義歯の調整が必要です。
加齢によりお口の機能が低下して唾液が減少しているのであれば、機能回復の為お口の周りのトレーニングを行います。
ストレスが原因であれば、漢方薬を使用することもあります。
こうした原因別の治療をした上で、ドライマウス用のケア用品を使って対症療法も行っていきます。
対症療法では粘膜保護のため、保湿性の高い洗口液やジェル、スプレーの使用や、虫歯予防のためのこまめな水分補給などがあります。
また、唾液の分泌を促すため、お口周りのトレーニングもお勧めです。
誰しも緊張した時など一時的にお口が乾くことがあります。
実際は病気でない場合もありますが、心配であれば、一度、歯科や「口腔乾燥症(ドライマウス)」を専門にしている医療機関を受診する事をおすすめします。
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